京都嵐山の紅葉と御朱印

公開日:2019年11月7日
更新日:2019年11月20日

目次

  1. 天龍寺
    1.1. 御朱印
    1.2. 紅葉
  2. 宝厳院
    2.1. 御朱印
    2.2. 紅葉
  3. 常寂光寺
    3.1. 御朱印
    3.2. 紅葉
  4. 二尊院
    4.1. 御朱印
    4.2. 紅葉
  5. アクセス

京都嵐山は有名な紅葉の名所で、秋の紅葉シーズンには日本や海外からの観光客でにぎわいます。嵐山全体の紅葉も綺麗ですが、天龍寺、宝厳院、常寂光寺、二尊院など、寺院の紅葉もとても綺麗です。京都の観光名所において五本の指に入る嵐山で今年は紅葉を見ませんか!!

1. 天龍寺

1.1. 御朱印

天龍寺の紅葉と御朱印について紹介します。

覚王寶殿

■御朱印
『覚王寶殿』
■志納金
 200円
■本堂・庭園参拝受付手前の売店

秋の紅葉シーズンなどは書置きの御朱印となります。

1.2. 紅葉

■参拝時間
 午前8時30分~午後5時
 ※10月21日~3月20日
■庭園参拝料
 500円(高校生以上)
詳細はこちら

天龍寺の紅葉の見どころは、曹源池と参拝コースになります。

曹源池

曹源池は大方丈前に広がる大きな池で、秋には池の周りに色づいた紅葉を楽しむことができるでしょう。天気の良い日には曹源池に逆さ紅葉が映るかもしれませんね。

青もみじと苔

参拝コースですが、青もみじが一面に広がっており、昨年は色鮮やかな紅葉を見ることができました。紅葉だけでなく苔の絨毯や竹林なども楽しむことができますよ。参拝コースの入り口は大きく分けて、大方丈と書院の2つに分かれています。北門から出る場合は、大方丈から入る方が無駄なく紅葉を見れると思います。

2018年11月の紅葉の風景は下記の通りになります。

紅葉単体でも綺麗ですが、苔の絨毯や竹林、多宝殿、庫裡など、自然や建物とコラボすると、さらに紅葉が引き立ちますね。

2. 宝厳院

宝厳院の御朱印と紅葉について紹介します。宝厳院は天龍寺の塔頭寺院です。

2.1. 御朱印

獅子吼(紅葉 特別御朱印)

■御朱印
『念彼観音力』
『獅子吼』
■志納金
 300円
■売店

写真の御朱印は2018年にいただいた特別御朱印(書置き)。御朱印は山門を抜けて左手にある売店でいただけます。

2.2. 紅葉

秋の特別拝観(2019年)

~昼の部~
■期間
 10月5日~12月8日
■拝観時間
 午前9時~午後5時
 ※庭園受付は午後4時45分まで
■拝観料
 500円(大人)
~夜の部~
■期間
 11月8日~12月1日
■拝観時間
 午後5時30分~午後8時30分
 ※庭園受付は午後8時15分まで
■拝観料
 600円(大人)
詳細はこちら

2018年11月の紅葉の風景は下記の通りになります。

宝厳院の紅葉の見どころは、獅子の顔をしている獅子岩だと思います。ここでは、緑の苔の絨毯と色鮮やかな紅葉の中にたたずむ獅子岩が、とても幻想的に映ります。また、境内には小川が流れており、小川に浮かぶ色づいた紅葉の葉も情緒があってとても癒されます。

3. 常寂光寺

常寂光寺の御朱印と紅葉について紹介します。

3.1. 御朱印

寶樹多花果

■御朱印
『寶樹多花果』
『南無妙法蓮華経』
■志納金
 300円
■場所
 拝観受付

御朱印をいただける場所は山門を抜けてすぐの拝観受付です。参考までに御朱印は書置きのものでした。

3.2. 紅葉

■拝観時間
 午前9時~午後5時
■拝観料
 500円
詳細はこちら

実際に見たのは青もみじだけですが、常寂光寺の紅葉の見どころは、仁王門、仁王門と本堂間の傾斜地、多宝塔です。

仁王門

仁王門周辺には複数の青もみじがあり、秋の紅葉シーズンには色鮮やかな紅葉を見ることができるでしょう。また、茶色の藁ぶき屋根と赤や黄に色づいた紅葉との対比も見どころの一つかもしれません。

仁王門からの風景
青もみじと緑の苔

仁王門と本堂間の傾斜地ですが、一面に青もみじと苔の絨毯が広がっており、秋の紅葉シーズンには赤や黄に色づいた紅葉と緑の苔の絨毯のコントラストが楽しめると思います。

多宝塔

多宝塔の周辺にも青もみじがあり、常寂光寺において最も高い位置に建っているため、紅葉や周辺の木々の色鮮やかな光景を町並みと一緒に望むことができると思います。

4. 二尊院

二尊院の紅葉と御朱印について説明します。

4.1. 御朱印
本尊二尊

■御朱印
『本尊二尊』
『九頭龍弁財天』
■志納金
 300円
■場所
 本堂

4.2. 紅葉

■拝観時間
 午前9時~午後4時30分
■拝観料
 500円(中学生以上)
詳細はこちら

実際に見たのは青もみじだけですが、二尊院の紅葉の見どころは、参道と唐門、法然上人廟などです。

参道
参道

長い参道の両脇には青もみじが「ずらっと」並んでおり、秋の紅葉シーズンには色鮮やかな紅葉が見れるでしょう。拝観受付から突き当りまで約100mくらいあると思いますので、参道だけでも十分に紅葉を楽しめると思います。

唐門

唐門や黒門の周辺にも青もみじがありましたので、ここでも色鮮やかな紅葉が見れると思います。唐門を背景に紅葉を撮ってみてはいかがでしょうか!?写真に箔がつくかもしれませんよ。

法然上人廟

鐘楼(しあわせの鐘)から法然上人廟へと至る階段途中にも青もみじがあったように思います。うろ覚えで申し訳ないです。確認出来たら更新します。

5. アクセス

■最寄り駅
・JR嵯峨野線 嵯峨嵐山駅
・京福電気鉄道嵐山本線 嵐山駅
・阪急嵐山線 嵐山駅

京都嵐山の紅葉

最寄り駅と各寺院の位置関係は上記のようになり、各寺院は上から二尊院、常寂光寺、天龍寺、宝厳院となります。