圓光寺 御朱印

更新日:2019年10月31日

目次

  1. 参拝時間
  2. 御朱印
  3. 見どころ
  4. アクセス
  5. 周辺の寺社情報

京都の圓光寺の御朱印や見どころなどの情報を掲載します。

1. 参拝時間

午前9時~午後5時(閉門)
詳しくはこちら

2. 御朱印

南無千手観世音

■御朱印
『南無千手観世音』
■志納金
 300円
■場所
 受付所

受付所は正門抜けて右手にあり、受付所に御朱印帳を預けて境内を拝観した後に受け取ります(拝観料:大人500円)。

3. 見どころ

■御本尊
『千手観世音菩薩坐像』
 鎌倉時代の仏師・伝運慶の作
■宗派
『臨済宗南禅寺派』
■開山・開基
『三要元佶』禅師・『徳川家康』公

本堂

■由緒
 徳川家康公は国内に学問を広めるため、慶長6年(1601年)、三要元佶(閑室)禅師を招いて伏見に圓光寺を建立・学校としました。また、圓光寺は出版にも力を入れており、孔子家語・貞観政要など多くの書籍を世に出しています(圓光寺版(伏見版))。現在の地に移転したのは寛文7年(1667年)。

本堂から見た十牛之庭

本堂には千手観世音菩薩坐像が安置されており、隣の間からは十牛之庭が見渡せます。十牛之庭では新緑の季節には青もみじが、秋には色鮮やかな紅葉が楽しめます。

牧童が牛を探し捕えるまでの様子を表した「十牛図」を題材に造られた池泉回遊式の庭園。庭園の南には洛北最古の泉水・栖龍池があります。

水琴窟

本堂前にある水琴窟。縁が広い盃型の手水鉢を用いた水琴窟で、古くから「圓光寺型」と呼ばれています。水琴窟からは澄んだ水の音色が響いてきます。間近で聞きましたが、とても気持ちいい音色で心が癒されました。

坐禅堂

本堂向かって右手にある坐禅堂。坐禅堂は尼僧達が修行に励んだ場所で、禅門の悟りは言葉や文字では語ることのできない境地とされています。※尼僧:出家した女性。

瑞雲閣

本堂の大玄関前にある瑞雲閣。瑞雲閣には松下寿老人図、国の重要文化財である圓光寺版(伏見版)木活字や紙本墨画「雨竹風竹図」六曲屏風一双が展示されています。※圓光寺版木活字は徳川家康公に贈られた日本最古の木活字です。

奔龍庭

瑞雲閣前に広がる枯山水庭園。奔龍庭は龍が雲海を自由に奔り回る様子を白砂と石・岩であらわしています。

境内山上にある東照宮には徳川家康公が祀られており、徳川家康公の墓には歯が埋葬されています。

圓光寺境内のその他の写真は下記参照。

■十一面観音
 正門を抜けた先の階段を上ると左手に十一面観音像があり、十一面観音像のまわりには約30本の桜の木(河津桜、しだれ桜、八重桜など)が立っています。圓光寺では春には桜、新緑の季節には青もみじ、秋には色鮮やかな紅葉と四季折々の風景を楽しむことができます。

■境内山上からの景色
 境内山上からは洛北の町を一望することができ、空が澄み渡っているときには北山や嵐山の山々を見ることができます。

4. アクセス

バスは混雑や交通状況で時間が読めないため、主に電車での交通アクセスを紹介します。

京都駅から電車の場合

↓京都駅
↓ JR奈良線 2分 140円
↓東福寺駅(乗換)
↓ 京阪本線 13分 270円
↓出町柳駅(乗換)
↓ 叡山電鉄叡山本線 5分 210円
↓一乗寺駅

↓徒歩 15分

圓光寺 MAP
所要時間:35分 ※待ち時間などは含まず
交通費:620円

その他のアクセス
・京都市バス 5系統 銀閣寺・岩倉行
「京都駅前」→「一乗寺下り松町」下車 → 徒歩10分

5. 周辺の寺社情報

圓光寺から北に徒歩15分圏内に縁結びで有名な鷺森神社と曼殊院門跡があり、南に徒歩10分圏内に庭園の綺麗な詩仙堂と宮本武蔵と吉岡一門の決闘で有名な八大神社があります。時間のある方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか!?

「圓光寺 御朱印」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 曼殊院門跡 御朱印 | 京都御朱印 ぽくぽく散歩

  2. ピンバック: 鷺森神社 御朱印 | 京都御朱印 ぽくぽく散歩

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